Vol.2 連日の不眠を解消する方法とは
なんとなくあなたの頭に思い浮かんだ単語はなんでしょう。
そう、サから始まってナで終わるあの単語。
そうサウナです。
なぜ、サウナと睡眠が関係あるのか?
サウナとはどういう場所かなんてそんな質問は愚問中の愚問ですね。
好きでもない人からしたら「熱い、苦しい、密閉空間、帰りたいetc…」
こんなネガティブ要素が詰まりに詰まった場所に行くだけで本当に不眠が解消できるのか(こっちは苦行したいわけじゃないぞ)と。
では、サウナの効果と睡眠の関係性について大きく2つに分けて見ていきましょう。
①高温な場所にいると起こる身体の変化
②サウナから出た後に起こる身体の変化
①高温な場所にいると起こる身体の変化
サウナのような高温な空間では交感神経系(身体が活動モード)が働きだす状態となり、この交感神経系が活発になると身体に以下の変化が現れます。
<交感神経系の特徴>
▶︎呼吸が乱れる(激しい運動中)
▶︎免疫機能が活発(脳から身体を守る信号が送られる)
▶︎ストレスホルモンが分泌(イライラする)
▶︎血圧/心拍数が上昇(興奮や緊張時)
一見、免疫機能が活発になること以外、メリットなんてないだろと思われがちですが、全身が温まり心臓が血流を多く運ぶようになることで血行が良くなります。
※ただし、この状態を続けると身体にリスクしかないのでご注意ください。
我慢はダメ、ゼッタイ!
②サウナから出た後に起こる身体の変化
活動状態はずっと維持できるものではありません。休憩しないと倒れてしまいます。交感神経系が落ち着くと、もう一つの神経系である副交感神経系(身体がリラックスモード)が働きだす状態に身体が切り替わります。
つまり身体を回復しようとしている状態です。
<副交感神経系の特徴>
▶︎呼吸が安定する(睡眠や休憩中)
▶︎食事中/食事後に働きだす
▶︎幸せホルモンが分泌(安心感/達成感)
▶︎血圧/心拍数が一定(平常時)
サウナに入り、交感神経系が活発になったときに起こる ”適度にストレスのかかる状態” が程よい疲労を感じさせます。そして、サウナを出た後に副交感神経系が働き出すスイッチが入り、身体を回復モードへと切り替えてくれます。この繰り返しで身体をリラックス状態に近づけてくれるのです。
(こんな仕組みが身体に備わってることを考えると安心して朝も起きれませんね)
これがあなたをとっておきの睡眠へ誘う、不眠解消の方法です。
まとめ
サウナと睡眠の関係について述べてきました。サウナにハマらなくてもいいんです、仕組みを知るだけでもあなたの睡眠がグーっと良質な睡眠になるかもしれません。
こんな方法をとると入眠しやすくなる!ということを頭の片隅なんて遠慮せず、中心に置いておいていただけると幸いです。
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