Vol.3 サウナの”ととのう”教えます!!
前回に引き続き、本日もサウナ情報のお届けです!
サウナに訪れる人はなにを求めて来ているのでしょうか。
- 疲れをとるため
- 自分自身と向き合うため
- 気になる施設の新規開拓etc...
人の数だけサウナに訪れる理由があるはずです。
中でも、サウナに入ることで感じることができるあの感覚…。
そう“ととのう”。
でたな...!!なぞかけとサウナでしか聞かないフレーズ!
今回はサウナに入るうえで切っても切れない “ととのう” までの一連の流れについて見ていきましょう!
・“ととのう” とはどういうこと
感覚的な表現のため感じ方は人それぞれですが、多くの人が以下のような表現を口にします。
▶︎浮遊感、脱力感
▶︎無心の状態
▶︎視点が定まらない、景色が恍惚とする
▶︎座った瞬間に心臓の鼓動がドクドクと聞こえ、手足が痺れたあとに快感が押し寄せる感覚
など
平常時では起こり得ない状態になっていることは確かです。
一種のトランス状態ですね。
もしこれが平常時で起きている場合は病院へ行くことをおすすめします笑
・どうすれば “ととのう” を体感できるのか
『サウナ→水風呂→休憩』これを1セットとし、このサイクルを3セットほど繰り返すのが一般的なルーティンとされています。
▶︎サウナ6〜12分
▶︎水風呂30秒〜1分
▶︎内/外気浴5〜10分 ←“ととのう” が体感できるのはココ!
あくまで一般的なルーティンですので、サウナや水風呂の温度、座る位置によって入る時間は変わってきます。
ご自身で無理なく過ごせるルーティンを見つけてみましょう!
ごく稀に、自分のルーティンが通用しないような灼熱サウナもあります。
火葬されるんじゃないかと錯覚するほどです。(もはやエンタメ系根性試しサウナです)
・サウナ室/水風呂/休憩それぞれの場所での過ごし方
▼まずは体を洗ってサウナへ
サウナに入る前に体を洗い、水滴をよく拭き取ってからサウナに入りましょう。水分の蒸発熱で体が冷やされ、汗が出にくくなるという機能面で損してしまうからです。サウナ室内は上段ベンチに腰掛けた状態だと
足元は約70℃ < 腰の辺りは80℃ < 頭部は90℃
くらいの体感温度となっております。
〜サウナ内での過ごし方〜
下段で長時間 < 上段で短時間(心臓への負担が少ないといわれている)
※入る時間は自分の体調を考えて入りましょう。無理は禁物です。
そもそも体調がすぐれない状態の場合はサウナではなくベッドに入ってくださいね🛏
▼サウナを出たら水風呂へ
①心臓から遠い手や足の先から徐々に水を掛け(←ここ重要!)
②最後に顔や頭に水をかぶって汗を洗い流します。
水風呂が冷たすぎる場合は、シャワーでも大丈夫です。
(←ここ重要!):急激な温度の変化は心臓に送り込まれる血液に影響し、心臓に負担がかかるため心臓発作につながる危険性があるためです。
〜水風呂の入浴時間〜
寒気を感じるまで入る必要はありません。入ったら体を動かさずじっとしましょう。熱を帯びた身体の表面と水風呂の温度の間に一枚膜ができるような感覚を覚えます。これがサウナー(サウナを好む人たち)の間では『羽衣』と呼ばれています。
※浴槽の床から細かい気泡がブクブクと吹き出し、浴槽全体に広がるバイブラと呼ばれるお風呂は羽衣ができないのでご注意ください。
▼身体を拭いて休憩しましょう
水風呂から出たら蒸発熱によって体温が奪われないよう水滴をよく拭き取りましょう。もう“ととのう”準備に入ったも同然です。設置されたベンチやイスなどに身を委ね、目を瞑ってください。
『“ととのう” とはどういうこと』で記述した感覚に陥っているのがわかるはずです。浮遊感、脱力感、心臓の鼓動がドクドクと聞こえ、手足が痺れたあとに快感が押し寄せる感覚。
それが“ととのった〜”の感覚なのです。
・まとめ
今回は“ととのう”までの流れをサウナの入り方に絡めながらご紹介しました。
この記事を見た今日から試すことができます。
是非、お近くの銭湯・スーパー銭湯・スパ施設などで試してみてはいかがでしょうか。
その日があなたがサウナにハマる日かもしれませんよ。
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