Vol.4 これであなたもサウナ上級者!1分で“あまみ”を理解!
みなさん、突然ですが“あまみ”という言葉をご存知でしょうか?
・“あまみ”ってなに?サウナに甘いとか苦いとかあるの?(なわけあるか)
・“あまみ”って聞いたことあるど、何かはイマイチ理解してないよ。
・サウナに入ったら赤白の斑点がでてきた、、、
なんて思う方も中にはいらっしゃいますよね?(いるって言ってええええ)
“あまみ”はサウナに通い出すと”ととのう”と同じくらい耳にする言葉です。
”ととのう”について知りたい方はこちら▶︎▶︎▶︎
今からこの記事を読んで1分であなたも”あまみ”を理解しちゃいましょう!
“あまみ”とは
結論:サウナの効果が存分に発揮されることで身体に現れるまだら模様のこと。
“あまみ”の由来は富山県の方言?!
ストーブなど火に当たって、皮膚にできる斑点のことを「火だこ」と言います。
同じ部分が温熱に繰り返し、長時間あたることによってできる網目状の赤みのことを意味する言葉が富山県の方言で「あまみ」と言います。
出展:全国方言辞典
サウナに入ったあと水風呂を通して“身体に現れる模様”と“火だこ”が類似していることからサウナ用語として広まったようです。
“あまみ”の正体は血管?血液?!
不思議な模様が体にできる流れをここでみていきましよう。
【サウナ内での身体の状態】
サウナに入ると暑さで体温が上昇
▼
体内の熱を外に逃そうとするため血流が増加
▼
身体の内側から外側にかけて血管が広がるので顔や体が赤くなる
【水風呂内での身体の状態】
▼
熱を逃さないように皮膚に近い血管が収縮
▼
表面の皮膚は血色が薄くなり白っぽくなる
例)プールなどで唇が青紫になったり、肌が色白くなる現象
サウナに入ることで体温が上昇し、皮膚の内側の血管は広がります。対して、水風呂に入ると冷やされた血管が収縮し皮膚の外側は白っぽくなります。体内は温かいままなので広がった血管がはっきりと見えるように赤く浮かび上がるのです。
この斑模様が”あまみ”の正体です👇
私自身、初めてサウナであまみが身体に出た時、身体からの危険信号かと思いました。(もしくは日頃の行いが悪いとか。)
ですが、日頃の行いは全く関係なく、充分に身体が温まっている証拠だったようです。
また、身体に現れた“あまみ”は時間が経てば普段通りの肌色に戻ります。
嗚呼、一安心。
“あまみ”を出す方法
では、サウナの温度と水風呂の温度にどれほどの差があればあるほど“あまみ”も出やすくなるのか気になるところですが、明確な答えは出ていないようです。。。
むしろ温度差のある温冷浴をすると、かえって心臓に負担がかかりそうで疲れそうな気がしますね。疲れを取りに行っているのにさらに疲れてしまったら本末転倒です笑
あくまで“あまみ”は一種の良い入り方をしたサインのようなものなので、“あまみ”を出すことを目的にサウナに長時間入り続けるといったことは危険なので控えましょう!
まとめ
- 身体の危険信号でも、日頃の行いが悪いわけでもなく身体が温まっている証拠だった。
- サウナの効果が存分に発揮されることで身体に現れるまだら模様のこと。
- 富山県の方言で「火だこ」を意味する富山の方言が「あまみ」。
- サウナと水風呂に入ることで起きる、血管の収縮と膨張が関係していた。
▼過去の記事はコチラ
Vol.2 連日の不眠を解消する方法は〇〇!?
Vol.3 サウナの”ととのう”教えます!!
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