Vol.38 ツァイガルニク効果をものにせよ!

Vol.38 ツァイガルニク効果をものにせよ!

うーん、読みにくいっ!

あなたは休憩後の仕事や課題に取り掛かる時
もしくはテレビを見ている時にこんな感情になったことはありますか?

「よし、あと残っている作業(課題)を終わらせないとな!」

「ここでCM?!早く結末が知りたいのに!」


そう!この感情こそがツァイガルニク効果です。


一見するとネガティブなイメージがありますが
この効果は日常生活において有効活用できるるんです!!

▼ツァイガルニク効果とは

「人は完成したものよりも、未完成の課題や未達成の目標を思い出しやすい」という心理現象のことを指します。

本来、人間の脳は、未解決や未完成のものを記憶しようとする性質があります。

これだけではイマイチピンときませんよね。
次でもう少し詳しく説明していきます。

ツァイガルニク効果の由来

この効果は、ロシアの心理学者ブルマ・ツァイガルニクが1920年代にウィーンのカフェで食事をしているときに初めて観察したことから名づけられました。

ツァイガルニクは、ウェイターが、たとえ複雑な注文であっても、すでに出した注文よりも、聞いた注文をよく覚えているように見えることに気がつきました。

冒頭で挙げた、仕事(課題)やテレビ番組を例に見ていきましょう!

【仕事/課題の場面】

例えば、あなたには3つやらなければいけないことがあるとします。1つは終わらせたが、あとの2つを残したまま休憩に入ったとします。休憩から戻ると、終わらせたものを思い出すよりも、残っているものを思い出し、それを終わらせなければならないという意識が強くなります。

考える人


【テレビの場面】

あえて重要な結末を勿体ぶって見せずに、CMに入ることありますよね。あのもどかしさも、実はツァイガルニク効果の影響を受けています。これは視聴者が他の番組に切り替えてしまわないように、「この先の結末が知りたい!」というイメージを植え付けているのです。 

リモコン

▼ツァイガルニク効果の有効的な使い方

① やる気の上昇

やる気
人は未完了のタスクをより簡単に思い出すようになるため、そのタスクを完了させる動機付けになる。未完成の仕事を思い出すことで生まれる緊張感や切迫感は、集中力を維持し、仕事を完了させる動機付けになります。


② 記憶の定着

記憶
未完成の課題や未達成の目標を思い出すと、その課題や目標に関連する詳細を思い出しやすくなります。これは、後で重要な情報が必要になったときに、それを思い出すのに役立ちます。


③ 計画を立てる

計画
大きな仕事を細かく分割することで、人は1つ1つ完了させなければならないという緊張感や切迫感を持つことができます。そうすることで、プロジェクト全体を通して集中力やモチベーションを維持することができます。


④ 生産性の向上

記憶
未完了のタスクに集中することで、仕事の優先順位をつけ、目標に向かって確実に前進することができます。

▼まとめ

いかがでしたでしょうか。

ツァイガルニク効果は、モチベーションを維持し、重要な情報を記憶し、生産性を向上させるためにとても有用なテクニックです。しかし、終わらせなければいけないというストレスや不安の増大などに注意することも重要です。

 

▼前回の記事はコチラ
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