Vol.20 クリスマスの雑学を徹底調査!
1年で子供たちが誕生日と同じくらいワクワクする日はなんでしょう?
そうクリスマスです!
そしてクリスマスから連想されるものといえば「サンタクロース」!
今回はそんなサンタクロースやクリスマスにちなんだ雑学をご紹介します!
【目次】
- 「サンタクロース」という言葉はオランダ語?!
- サンタクロースの衣装の色と“ある飲み物”の関係
- 悪い子を連れ去るサンタがいた?!
- プレゼントのために靴下を飾る意味
- 「寝ないとサンタさんは来ないよ」は逆効果?
では見ていきましょう!
▼サンタクロースはオランダ語?!
サンタクロースのモデルとなったのは「聖ニコラウス」という人物です。
英語読みすると「セント・ニコラウス」という言葉が、オランダ語読みで訛り「サンタ・クロース」となったことが一番有力な説としてあります。
アメリカ発祥だと思っていた言葉も、由来を辿ればヨーロッパ圏で生まれた言葉が伝わってくるということもあるんですね。
▼サンタクロースの衣装の色と“ある飲み物”の関係
“その昔、サンタクロースに対するイメージは、国や地域によって大きく異なっていたと言われていました。その中で、1931年(昭和6年)にコカ・コーラ社がクリスマスキャンペーン用に、その当時コカ・コーラ社の広告アートを担当していたハッドン・サンドブロムに依頼して制作した広告によって、赤い服を着た、白髭で陽気な微笑を浮かべたサンタクロースが描かれました。以降、コカ・コーラの世界進出に伴って、このサンタクロースのイメージもあわせて世界的に定着していったと言われています。”
コカコーラ社より引用:https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=17977
「卵が先か、ニワトリが先か」みたいな話でもありますよね。
▼悪い子を連れ去るサンタがいた?!
良い子にしているところには、優しいサンタクロースがプレゼントを渡しにくることは有名ですが、悪いことをしたり言うことを聞かない子のもとには「ブラックサンタ」がやってくるという国があります。
それはドイツです!
“ドイツの伝承「クネヒト・ループレヒト」という人物がモデルになったとされています。長いひげをたくわえ、黒い服をまとい、本家のサンタに比べるとやや細身に描かれることが多いようです。
諸説ありますが、お祈りができない「悪い子」を袋で叩いたり、石灰や石、棒きれなどの嬉しくないプレゼントをよこしたりするのだとか。ときには、サンタが持つ袋のようなものに「悪い子」を入れて、どこかへ連れ去ってしまうこともあるようです。”
引用:https://news.1242.com/article/163519
「どこかへ連れ去ってしまう」と言えば、子供たちには効果抜群のセリフですね。
日本でもこの季節に登場する「なまはげ」も、キャラクターの種類としては似ていますよね。他の国でも似たようなキャラクターがいるか気になるところです。
▼プレゼントのために靴下を飾る意味
先に少し書きました「聖ニコラウス」の逸話ですが、煙突から投げ入れたコインが暖炉そばの靴下の中に入ったことにより、サンタクロースのプレゼントは靴下の中に入れてもらうという今のサンタクロースの風習が誕生しました。
また、サンタクロースが煙突から入ってくるというのも、聖ニコラウスが煙突から金貨を投げ入れたことに由来しています。
やはり、こういう奇跡的な出来事が習慣化する傾向にあるのはとても興味深いですね。
▼「寝ないとサンタさんは来ないよ」は逆効果?
よくクリスマス前夜に、テンションの上がった子供達を親御さんたちが寝かしつけるのはかなり大変だと聞きます。
そして、よく言いがちな「早く寝ないとサンタさんはこないよ!」というセリフ。
「早く寝る」という安静のフレーズに対して、「サンタさん」という興奮のフレーズを使ってしまうのはあまり得策ではないよう思えます。
それならば、子供達の興奮を逆手にとって、クリスマス前夜で大はしゃぎさせて疲れてすぐに眠ってもらう方が案外よかったりするかもしれませんね。
なぜ早く眠ってもらったほうがいいかは言わなくてもわかりますよね笑
▼まとめ
いかがでしたか?
年に1度の一大イベントだけにたくさんの雑学がありましたね!
他にも、アメリカではクリスマスは家族と過ごし、クリスマスケーキやフライドチキンは食べないといった雑学もありました。恋人と過ごしたり、クリスマスケーキやフライドチキンを食べるのは日本独自の習慣みたいです。
国ごとにそれぞれの楽しみ方があって面白いですね!
みなさま素敵なクリスマスをお過ごしください!
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