Vol.24 “香り”で睡眠の質が変わる?!

Vol.24 “香り”で睡眠の質が変わる?!

唐突ですがみなさんに質問です。

「あなたが一番好きな香りを思い浮かべてみてください」

普段使っている柔軟剤の香り?お気に入りの香水の香り?はたまた好きな料理の香り?
最後はリラックスできるどころか食欲を刺激され、本題の睡眠とはかけ離れてしまうので一旦置いておくとしましょう。

また、質の良い睡眠というのは身体だけでなく脳も休ませている状態のことを指します。
そんな質の良い睡眠をとってみたくはありませんか?


なぜ、冒頭で好きな香りを尋ねたかもうお分かりですよね?

実は、嗅覚を刺激してあげることで質の良い睡眠をとりやすくする睡眠法があるんです!

それでは見ていきましょう!

▼香りの持つパワーとは

嗅覚は人が持つ五感の中で、最も素早く脳に到達するとのこと。
つまり“香り”は脳に働きかけるのにとても有効的なものだと言えますね!

その時のあなたの気分に合わせた“香り”を選んで使ってみましょう!
あくまで参考ですので、ざっくりとした紹介となっています。

■神経を落ち着かせたい時

華やかな香り:フローラル系(ラベンダーなど)

ラベンダー

 

■考え事などで寝れない時

自然の木々の香り:ウッディ系(サンダルウッド)

白樺

 

■蒸し暑くて眠れない時

清涼感がありさっぱりすっきりとした香り:シトラス系(柑橘類、ハーブ)

シトラス

 

■寒くて暖かさが欲しい時

深めの甘く重たい香り:アンバー系(バニラやチョコレート)

チョコレート

 

そうはいっても、味覚と同じように嗅覚にも好みがありますよね。
この場面では〇〇の香りが適している、この場面では〇〇の香りは逆効果等
こういった固定観念は捨ててしまいましょう!

結局は、あなたが使って一番リラックスでき、心地良いと感じた香りを睡眠時に使うことが大事なのです。

▼香りを楽しむ方法3選

①:アロマディフューザー

言わずと知れた香りの拡散と加湿を兼ね備えた便利家電ですね。
数多くの商品が発売されており、どれを使おうか悩んでしまいますね。

アロマディフューザー

 

②:アロマキャンドル

香りも持続し、炎のゆらぎによるリラックス効果も併せて睡眠の質をあげるにはとても効果的です。

さらに最近はライトの熱で火を使わず、アロマを香らせるキャンドルランプも発売されています。

アロマキャンドル

しかしながら、今挙げた2つは少し懸念点が挙げられます。

アロマディフューザーは手入れを怠るとカビの発生の原因になり、アロマキャンドルは火を使うのが少し怖かったり、キャンドルランプを使うとしてもお値段が少し張ってしまうという点です。
※個人的な意見ですのでご了承ください。

そこにお悩みの方は、香水やフレグランススプレーがオススメです!

③:香水やフレグランススプレー

特に香水はワンプッシュで香りも3時間は長続きします*し、たくさん種類があるので自分の好きな香りでリラックスできるはずです。

※オードトワレという一般的な香水の濃度から算出した時間です。濃度が高くなれば香りの時間は長続きしますが、匂いがすこし強くなるため使う場合は少し配慮が必要です。

香水

 

■番外編

ティッシュやコットンなどにすこし吹きかけて枕元に置いておくのも香りを楽しむ一つの方法です。

※染み込ませ過ぎにはご注意ください。

 

▼まとめ

いかがでしたか?

今夜試したくなりました?

香りの特性を有効活用し、日々の睡眠の質を1UPさせちゃいましょう!

  

【参考一覧】

 

Vol.25は1月17日に投稿です!

 

▼前回の記事はコチラ
Vol.23 冬場の寝床をコントロール

 

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