Vol.34 ポモドーロテクニックとは
あなたはどういった時に集中力が欲しいと感じますか?
大体の方が思い浮かんだと思いますが、以下のような例が挙げられます。
・仕事
・勉強
・プロジェクト
特に長時間の作業や繰り返しの作業を行う場合、集中力が切れやすくなることがあります。
そんな時に集中力を継続させて作業効率を爆上げする最適な方法があるんです!
それは、、、
ポモドーロ・テクニック!!!
です。
▼ポモドーロ・テクニックとは
1980年代後半にイタリアの起業家であるフランチェスコ・チリロという人物によって開発されました。当時、大学生だったチリロは、先延ばしや時間管理の甘さに悩んでいたそう。
そこで彼は、トマトの形をしたキッチンタイマー(イタリア語でポモドーロ)を使って、仕事を25分ごとに区切り、集中力を持続させることを思いついたのです。
▼ポモドーロ・テクニックの実践方法
ポモドーロテクニックのやり方は至ってシンプル!
次のような手順で実施することができます。
1.作業するタスクを決める。
2.25分間のタイマーをセットする(この25分間を「ポモドーロ」と呼ぶ)。
3.タイマーが切れるまで、気が散ったり中断したりしないように、タスクに取り組みます。
4.タイマーが鳴ったら、5分間の休憩を取る。
5.4つのポモドーロ(100分:1時間半)を終えたら、15~30分の長い休憩を取る。
▼ポモドーロ・テクニックの狙い
それは、短時間で1つのタスクに注意とエネルギーを集中させ、その後、充電と再集中のために休憩を取るというものです。
※人間の集中力の継続時間は約20〜40分と言われています。
こうすることで、生産性を高め、集中力を維持し、燃え尽き症候群のリスクを軽減することができます。
ポモドーロ・テクニックを効果的に使うには、
・1回のポモドーロで完了する仕事を選ぶこと
・作業時間中に気が散るものを排除すること
が大切です。
また、ポモドーロとポモドーロの間の休憩時間は、動画など中断しにくいものや、連絡など相手に左右されてしまうものは控えるべきです。
最も効果的なのは、あなたのテンションを上げるお気に入りの音楽を選び、聴くことが良いでしょう!
▼まとめ
今回の雑学はいかがでしたか?
集中力が切れてしまう原因は人それぞれです。他人の話し声、屋外の騒音、スマホ...etc
作業場所や身の回りの物を少し意識し、タイマーをセットするだけで集中力が手に入ると思えば、そんな嬉しいことはないですよね。
ぜひこの機会に実践してみてはいかがでしょうか!
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