Vol.17 金縛りの本当の正体!
あなたは“金縛り”にあったことがありますか?
寝ている時に突然体が縛られたように動かなくなってしまうあの金縛り。
体験した方はきっと霊的なものを想像していますよね。
よく金縛りにあった方から内容を聞くと以下のような回答を聞きます。
- 寝ていたら急に体が動かなくなった
- 金縛りが起きる前に轟音のような耳鳴りがした
- 誰かに体の上に乗られている感覚がした
- 息苦しさを感じた など
しかし、なぜ金縛りが起きるタイミングが寝ている時なのか不思議に思いませんか?
起きている時に金縛りになったことがある方はいらっしゃいますか?
実はこれ、霊的なものではなく“睡眠麻痺”という症状によるものなのです。
▼“金縛り”が起こるメカニズム
人は“浅い眠り(以下、レム睡眠)”と“深い眠り(以下、ノンレム睡眠)”が約90分周期で交互に現れ、一晩に4〜5回繰り返すと目覚めると言われています。
しかし、睡眠リズムの乱れによってレム睡眠*時に目が覚めてしまったことで、現実で見ている映像と夢で見ている映像を脳が区別できず、あたかも本来見ている映像かのようにねつ造してしまうようです。
さらに、「金縛り」=「霊的なもの」というイメージから心霊体験として脳の中で作り上げてしまっていたのですね。
※レム睡眠:脳は働いているが体は休んでいる状態(睡眠が浅く、夢などを見ている状態)
▼“睡眠麻痺”を予防する方法3選
■就寝前のブルーライトを控える
睡眠不足も睡眠リズムを乱すひとつの原因です。
そして就寝前にやりがちなスマホやテレビによる「ブルーライト」を浴びるといった行動は脳を覚醒状態にしてしまい、逆に目が覚めてしまうので極力控えた方がいいかもしれませんね!
■ストレスや疲労を軽減しよう
目まぐるしい毎日でストレスや疲労が蓄積していると睡眠麻痺にかかりやすいとのこと。
そんな時は、ストレス・疲労解消法として「サウナ」や「炎のゆらぎ」をおすすめします。どちらもストレス・疲労解消法のひとつとしてご紹介してますので、是非参考にしてみてくださいね!
■リラックス・深呼吸
“リラックス・深呼吸をしてから、指先などのからだの一部からゆっくり動かしていきます。その行動を徐々に脳が察知して、金縛りが解消していくでしょう。”
引用:https://www.gunze.jp/kigocochi/article/1h202210-05/
個人的な感想ですが、金縛りにかかっている時に冷静に判断できるのか少し不安ですね。。。
▼まとめ
いかがでしたでしょうか?
1950年代にテレビ番組で金縛りを心霊現象と絡めて紹介したのが広まった原因だそうです。
私自身も金縛りにあったことがあるのですが、自然と扉の方に視線が動き、徐々に扉が開くと同時に白い女性が立っていた時は流石に焦りました。様々な記事を読み、調べていくうちに謎が解けて一安心しました。
しかし、私以外誰もいない家で閉めたはずの扉が、起きた時に開いていたのはなんだったのでしょうか・・・
▼前回の記事はコチラ
Vol.16 「炎のゆらぎ」であなたにとっておきの癒し時間を!
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